パソコンウィルスではなく、腰痛と闘っています。
2010年 01月 09日
もともと痛くなったりなんともなくなったり、を繰り返していたのですが、ついに「なんともなくなる」時がここ3週間ばかりない、という事態になってしまいました。
整体に行ってみたところ、「ヘルニアかもしれないから、MRIを撮ったほうがいい」とのことで、今日知り合いのいる病院で撮ってきました。
私は閉所恐怖症、とまではないのですが、身動きもできない閉ざされた空間はやはり怖いです。
今日行った病院のMRI装置は「ベッドの両側が320度開いたワイドオープン型のシステム」で、両サイドが閉じていない(要するに開いたサンドウィッチ状態で撮影する)ので、全然怖くありませんでした。
撮影した画像はCDーRに焼いてもらいました。
余程、このブログに画像を1枚くらいアップしようかと思ったのですが、「他人の骨の写真」は見る方にとってはドン引き以外の何ものでもないので、止めました。しかし、自分のパソコンでじっくり自分の骨の写真をみるというのは、なかなか趣深いものであります。
で、撮影の結果、軽度ではありますが椎間板ヘルニアの所見がみられました。
しかし手術の必要はなく、痛み止め、漢方、腰痛ベルト、できる限りの安静などでいいんじゃないか、ということでした。
医者が私と縁続きの人で遠慮のない間柄だったのですが、
「40越したら下り坂なんだから」と、「自然の摂理を受け入れよう」的発想で、なるほどな、と思える診察結果ではありました。確かにそうなんですよね。「生物としては下り坂」を認識して、いつまでも無茶をしないことが大切なのかもしれません。
とりあえず今私が医者の処方などによってしていることは、
・1日3回の漢方。(ツムラ68番の芍薬甘草湯・ツムラ107番の牛車腎気丸)
・腰痛ベルト(寝るときも緩めにしてつけています。また、腰にあたる部分に貼るカイロをつけると、かなり楽になります)
・痛み止め(ボナフェック座剤50)
・痛み止め(セレコックス錠100mg)・胃薬(ムコスタ錠100 100mg)
・電気治療(整形外科のリハビリ)
こんなところです。
しかし、かかりつけの整形外科の医師によると、「ブロック注射でも服薬でも、基本に安静があってこそ。8,9割は安静です」とのことで、無理しないことが一番の薬のようです。
今年は「自分の身体と対話する」ことが私の健康上のキーワードになりそうです。
なかなか私のようなせっかちで、思い立ったらすぐさま実行型の人間には、これが難しいんですよね。
自分の身体でありながら「あんたたちは黙ってついてきなさい」となりがちです。
今年は自分の身体が出すメッセージにもきちんと耳を傾けようと思います。