全国図書館大会(島根大会)に参加してきました。
2012年 10月 28日
分科会で40分の時間をいただいて、実践発表をすることとなり、25日木曜日から、島根に行って来ました。
初めて乗った、新幹線「さくら」。
なかなか快適な、キレイな車両でした。
私は電車、バスが好きなのですが、普段忙しくて、つい自家用車ばかりでの移動になりがちです。
なので、新幹線と特急を使う島根行きは、道中もとても楽しかったです。
岡山で特急「やくも」に乗り換えると、在来線に「アンパンマン」の電車が。
私は「やなせたかし」さんが好きで、アンパンマンシリーズも大好きなので、とてもうれしかったです!
いろんなところでしゃべってますが、私が最初の離婚を決断したのは、長女とみていた「アンパンマン」の主題歌の歌詞でした。
「何が君の幸せ、何をして喜ぶ。わからないまま終わる。そんなのはいやだ!」
私の人生を変えた歌詞です。
さて、あっという間に電車の外は真っ暗となり、おなかがすいてきました。
電車の中で、友だちのお母さん手作りの、「かしわご飯」のおにぎりを食べました。
1人旅情に浸り、いい時間・・・なのでしたが・・・
私の前の座席の男性が、なかなかにキワドイ週刊誌を熟読されておられました。
男性は、きっと隣は空席だし、と安心して、じっくり雑誌をご覧になっていたのでしょうが、折悪しく外は真っ暗。
つまり、窓ガラスに雑誌の中身は全て映って、後ろにいる私に、いま男性がどんなページをご覧になっているのか、丸わかりだったんですねぇ。。。(> <)。
見ようと思わずとも、視界には入ってくるし、ええい、寝てしまえ、と眠っても、長い長い乗車時間を、フルで眠ることも難しく。
キワドイ週刊誌を、窓外が真っ暗になってから読むときには、後ろの座席に人がいるかどうかも、確認したほうがいいなあ、とつくづく思った次第です。
さて、無事松江について、翌朝、いよいよ、発表の朝です。
会場の「くにびきメッセ」に向かいます。
張り切って準備してきたために、パンパンにふくれたトランクと、それでも入りきらず手に持った荷物とともに、「くにびき大橋」を渡りました。
橋からみる、松江の朝。
写真の奥に見える、立派な建物が、「くにびきメッセ」です。
心臓に毛の生えた私も、若干ドキドキしながら、会場入りしたのでありました。
私の発表は午後。
松江名物の、宍道湖の「しじみ」が、ご飯の上にのった、ステキなお弁当をいただいた後でした。
参加者数の多さに、さしもの私も、始まる前は手足が冷たくなるほど、緊張が走りました。
しかし、しかし、イザ始まってしまえば!
参加者の方々の、私を見てくださる暖かい目に、すっかり楽しくなってしまい、一応筋書きはメモしてきたものの、全く使わず、ひたすら喋りまくってしまいました。
写真データもたくさん用意していたのですが、ほとんど使わないまま、時間一杯となってしまいました。
終わってから、何人かの方たちと、直接お話させていただいたり、情報交換をしたり、とても充実した時間となりました。
今回の私の発表タイトルは、
「こころに、たねを、まくために。」でした。
私の拙い話が、参加者の方たちのお1人にでも、種をまくことができますように。
そんな思いで、時間いっぱい、喋りまくってしまいました。
島根大会でお会いした皆さん。この大会がなければ、二度とお目にかかれなかった方が、ほとんどだったと思います。
このご縁を大切にしていきたいな、と思います。
皆さんに、感謝!