なにかを主催するということ。
2013年 01月 10日
息子Seiyaは、「福岡で格闘技のサークル「StradaFC」の代表をしています」。(彼のツイッターのトップからそのまま転記)
時々、何かを主催すること、について、2人で話すことがあります。
何が大切なのかを。
それは、一にも二にも、「誠実さ」、だろうと思います。
そして、誰よりも、人に頭を下げること。
誰よりも、自分の身銭を切ること。(Seiyaも、バイトしては、サークルのためのトレーニンググッズを買い集め、みんなの共有にしています)
誰よりも、動くこと。
みんなが、今ひとつ、ということこそ、自分が率先してすること。
「そんなん、アホみたいやん」
と、私も、息子も、人から言われないわけではありません。
ところが、大金積んでも得られないものを、私たちは手にしています。
それは、「仲間」です。
昨日、私は、あるライブ企画を、白紙撤回せざるを得なくなりました。
すべては私の見通しの甘さからでした。
参加の名乗りを上げていて下さった方たちに、なんと説明したものか・・・。
本当に、「一生懸命」「やっとのことで」、メールを書き、送信しました。
返信が来るまで、本当にドキドキでした。
結果から言えば、皆さんの強力な仲間意識に支えられ、私は今もカラフルを続けられています。
昨日、メールをいただいた方の半分は、私と同じバンドではありません。
ということは、カラフルがなければ、全くご縁がないまま、一生を終わったかもしれない方たちです。
それを思うと、敬虔な気持ちになります。
何かを主催するということは、信念はなければ始まらないけれど、「オラが天下」では続かない。
私は音楽、息子は格闘技と、まったく異なる世界のサークルですが、これからも、よりよきサークル活動を模索し、情報交換しつつ、頑張っていきたいと思います。
「仲間に勝る財産なし」
本当にそう思います。
私はカラフルの仲間に、息子はStrada.FCの仲間に、感謝。