11月29日、ちょっと早いクリスマスコンサート@少年宅♪
2014年 12月 03日
今回の空間設営のテーマは、「居ながらにして、ハウステンボス!」
この日うかがったパレット一同、めっちゃ気合入れて準備しました。
この日のために、練習もきっちりしました。
全員、すべての曲に出番があるわけでないので、自分が演奏しないときは、このように・・・。
当日の流れ、シナリオを熟読し、流れを把握します。
敬老の日のコンサートくらいから、とても気をつけていることが、
「音のない、スキマ時間をつくらない」
ことです。
せっかくいい感じに盛り上がっても、しーん、としてしまうと、なんだか白けた感じになってしまうものです。
「つなぎ」は特に入念にリハーサルし、確認しました。
そして、迎えた当日!11月29日!
セッティングを終えたパレットのメンバーの半分が、ドアの外に出て行き、「どうしたんだろう・・・」という表情のNoriくん。
司会進行役の私が「Noriくん、メリークリスマス!」の言葉とともに、コンサートスタート!
最初は、ドラム+ギター+バイオリンで、「ジングルベル」を。
そして、その曲に合わせ、ドアの外に出て行ったメンバーが、ツリーの飾りを手に、「Noriくん、メリークリスマス!」と入ってきて、Noriくんの傍にセットした、ちいさなツリーに飾りつけをします。
そして、飾りつけを終えたメンバーがスタンバイして、「サンタが街にやってくる」で、本格的にコンサートが始まりました。
今回、初めての試みが、「スクリーンにライティング」です。
久留米のライブハウス、ファンキードックがしていたのを、真似してみました。
とても映えて、キレイでした。スクリーンには映像を投影するもの、と思い込んでいましたが、やはり、そのような固定概念は禁物ですね。いろんな使い方を工夫していかねば、と思いました。
さて、純粋無垢な、少年Noriくんに向きあって演奏していると、本当にたのしくて、たのしくて、みんな心から笑顔になります。
ただ、キーボード担当のIkuちゃんは、真剣に譜面と向き合って、誠実に、いい演奏を届けよう、と思うあまり、演奏中は「キリリ」とした表情、目線は、「思い切りマジ」でした(^ ^)♪
楽しんでくれてる、Noriくんの表情。
こんなに、まざりっけなしの、ピュアな表情を見せてもらって、私たちみんな、ミュージシャン冥利に尽きます。
この笑顔、この表情を目の当たりにすることができて、私たちは心から幸せだ、と思います。
最後、みんなで「メリークリスマス!」と言って、キラキラテープのクラッカーを派手に鳴らして、コンサート終了!
最後まで、この笑顔でした。
最後、みんなで記念写真を撮りました。
この写真を撮ってくださったのは、パレットの強力な「美術サポーター」、大村さん。
写真中にも見える、大型ランタンや、ハロウィンのランタン、紙芝居、紙芝居本体などなど、黙って「いつの間にか」作ってくださいました。
また、写真も、本当にステキな写真をたくさん、撮ってくださいました。
本当にありがとうございました。
強力な助っ人を得たパレット、さらに空間設営に磨きをかけていけたら、と思います。
「いまいる空間に魔法をかけて」、まるで、どこかに行ったかのような空間で、音楽を楽しむことができるように。
常にアンテナを伸ばし、いろんなアイディアを求め、よりよいものを、つくっていきたいです。
Noriくん、ステキな時間を、本当に、本当に、ありがとう。
お母さんが、とてもおいしいケーキをご馳走して下さりながら、「ギャラが払えないから」なんておっしゃっていたけど、Noriくんの笑顔、見開いた目。それらは、何にもかえがたい、「プライスレス」なギャラです。
次回も、あなたに笑ってもらうために、私たちはまた頑張ります!
Noriくん、ちょっと早いけど、パレット一同より、「メリークリスマス!」