2015年のパレット活動を開始しました♪
2015年 02月 18日
場所は福岡市内の施設、ぴあすまいる。
名前そのままに、すまいる溢れる施設です。
最後に撮った、みんな一緒の記念写真。
何よりも、パレットメンバーが幸せいっぱいの笑顔です。
本当に、こんなに楽しい思いをさせていただいて、ぴあすまいるの皆さんに、心から感謝いたします。
いつものようにテキパキ搬入、セッティングをした私たちでしたが、
コンサート会場となる2階に上がってビックリ!
すでにコンサートの客席がきれいに準備され、ステージ側となる壁には、この貼り紙が!
このような貼り紙を、カラーで作り、ここにこうして貼ってくださったんだなぁ、と思うと、本当にうれしくて、ありがたくて、思わずじぃぃぃん、としてしまいました。
それと同時に、いい演奏をしなければ!と身の引き締まった瞬間でもありました。
黙々と、みんなで準備。
今回、アメリカから戻ってきたばかりの息子が手伝いに来ました。
福岡で、若い世代の交流イベントをしたい、その時にパレットの活動も紹介したい、と言ったからです。
前もブログで書きましたが、アメリカでは(★私はアメリカ大好き人間ではありません★)、重度の障がいをもつ子どもを、アメフトのフィールドに上げ、アメフトの選手がフル装備で迎え、キャッチボールをして見せたり、ボールを持たせたり、というイベントは、普通にあるそうです。
アメフトだけではなく、スポーツ全般において、そのような活動、イベントはひろく行われているとか。
スポーツ選手のボランティアのあり方が、選手が施設を訪れ、ニッコリ握手したりサインしたりしてサヨナラ、というものではない、ということなのでしょう。
息子は、いつか日本でもそのようなイベントが「当たり前のように行われるようにしたい」と、熱く語ってくれました。
私たち熟年ミュージシャンが、一生懸命頑張っているパレット。
若い彼の心に、なにか残り、将来につながってくれたら、と願います。
さて、着々と準備が整います。
基本、音楽ばかりしてきたパレットメンバーの中にあって、1人で美術的部門、空間構成部門を担ってくださるMr.大村がつくった、ハートのイルミネーションも飾られました。
演奏に不安の残るパレットメンバー、真剣にリハーサル。
そして、いよいよ本番が始まりました!
最初は「アコギとバイオリンのデュオ」Riraizaとカルコで、ユーミンのアニバーサリー。
今回、映像にカルコさんのナレーターを重ねてみました。
最後の最後に、ギターの音が割れてしまったのが残念でしたが、精一杯、心を込めて演奏しました。
じっと見てくれている、Noriくんの顔。
続いて、坂口さんが、パレットで出会った方たちを思ってつくったオリジナルソング、「星空」。
「星空」の最後の歌詞。
・・・★・・・★・・・★・・・
心の窓を開けてごらん 空いっぱいの星たちが
優しくキミにささやきかけるよ こわがることは何もないと
握りしめた拳を広げ さぁみんなで手をつなごう
ボクらは同じ星空の下で 生きてる 生きてる
・・・★・・・★・・・★・・・
同じ星空の下でいきる私たちが、みんなで手をつないで、ともに生きている実感をもてる。
そのような世界が現実のものとなりますように。
「星空」に続いては、古い曲ですが、とても楽しい曲、エノケンの「私の青空」。
カズーという、珍しい楽器を口にしての演奏に、客席のみんなもウキウキ!
ラスト3曲はドラム、ベースが入り、バンド演奏で♪
バレンタイン、春といえばこの曲、「赤いスイートピー」。
そして、「君の瞳に恋してる」。
パレットでの定番曲になりつつある、「銀河鉄道999」。
ラストに近づくほど、一気に飛ばしていきました!
立ち上がって楽しんでくださる方も(^ ^)
最後、アンコールの声までいただき、本当に嬉しかったです。
終わってから、ぴあすまいると、パレットの橋渡しをしてくれた、Misakiちゃんとも記念写真♪
つまらないと、素直に、ピュアに、「つまんない」表情をするMisakiちゃん。
最後までニコニコしてくれてて、本当によかった!
昨年3月に活動を開始した、カラフル発の音楽ボランティアサークル、パレット。
今年も志をもち、高いところに夢を掲げて、頑張っていけたら、と思います。
あたたかく迎えてくださった、ぴあすまいるの皆さん、本当にありがとうございました。
次に再び、皆さんの前に立つことができるよう、私たち1人1人、精進していきます!